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アグリレット設置前
アグリレットを設置する前の農地です。
※周囲に井戸がある場合は30m以上離してください。 -
設置の位置決め
設置場所を平面に整地して、便槽とトレンチを埋める位置を決めます。
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掘削
便槽とトレンチを埋める穴を掘ります。水平器を使い水平に仕上げます。
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便槽・トレンチ設置
便槽とトレンチを掘った穴に置き、接続しトレンチの水平を取ります。
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浸透促進材の敷設
トレンチの上に付属の浸透促進材を山形に敷設します。
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便槽・トレンチ埋設
便槽に初期水を注水し、便槽周りとトレンチを埋設します。トレンチ上は山形に盛り土します。
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土台床設置
便槽との排便管位置を合わせて、土台を置き、水平を出します。ぐらつきが無いよう確認します。
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右パネル設置
右パネルを土台に接続します。この時、ビスで数カ所仮止めすると組み立てやすいです。
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背面パネル設置
続いて背面パネルを設置します。この時、ビスで数カ所仮止めすると組み立てやすいです。
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左パネル設置
続いて左パネルを設置します。この時、ビスで数カ所仮止めすると組み立てやすいです。
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ドアパネル設置
ドアパネルを設置します。
パネルは全て土台に上からはめ込み、ビス留めします。 -
屋根設置
パネルの上に屋根を被せてビス留めします。
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建屋完成
便器を設置する前はこのような状態です。
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便器・足踏みポンプ・ペーパーホルダー等の設置
便器とポンプを置き、ナット、ビスで固定します。
土台床下のホースで各々を接続します。
(便器、足踏みポンプの設置は付属の施工説明書を良く読んで行ってください) -
水ポリタンク設置
水を入れたポリタンクを背部に設置します。
足踏みポンプの給水側ホースをポリタンクに差し込んでください。 -
完成
転倒防止のロープを張って完成です。
建屋に歪みがある場合、転倒防止ロープの張りで調整してください。
① 農地以外には設置出来ません。
② 地下水位が高い場所には設置出来ません。
③ 設置場所付近に井戸がある場合30m以上離して設置して下さい。
④ 雨天時、トレンチ周辺が水溜まりになる場合、排水溝を設けて下さい。
⑤ 設置場所が粘土質、泥炭土質、砂、礫ばかりの土地は設置出来ません。(お問い合わせください。)
⑥ 建屋組立時のビス留めにトルクの強いインパクトドライバーは使用しないで下さい。(ビス穴破損の原因となります)